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古文書が伝える北海道の仰天秘話51

紹介

公文書館、博物館、図書館は〈宝の山〉!
徳川家康の黒印状から幕末の松前藩のクーデターを物語る文書、明治期の人事・政争・汚職の顛末がわかる記録まで――
「北海道命名150年」の〈光〉と〈影〉も明らかに。

 

目次

・松前家、蝦夷島主の地位固める―徳川家康からの黒印状
・アイヌ民族の懐柔と隷属化―「夷酋列像」に書かれた序文
・日露初交渉の陰で消えた命―ヲロシャ人小屋外廻り之図
・「噴火湾」と名付けたイギリスの探検船―「魯西亜船入津一件」に見るもう一つの異国船騒動
・北海道初の官製道路、開削―近藤重蔵の偉業を伝える「東蝦新道記」
・苫小牧に伝わる八王子千人同心隊の苦難―幽霊話を生んだ「梅の墓」の七言絶句
・津軽藩士、斜里警備で大量死―生き残った藩士が伝えた壮絶な記録
・心中事件を伝える「悲恋塚」―真相を隠蔽する「近藤家古文書」
・ペリー艦隊の来航で松前藩が大騒ぎ―住人を震え上がらせた「箱館入港亜米利加船触書」
・幕末に「ストーブ」の図面描く―幕吏梨本弥五郎の発注文書〔ほか〕

古文書が伝える北海道の仰天秘話51

¥1,800価格
  • A5版 188頁 並製

    ISBN 9784909281081

    発売日 2018年3月

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