紹介
全道各地の博物館・資料館の学芸員たちが“おらが町のちょっとイイ話”“自慢の所蔵品”について熱く語った1冊。北の自然と文化と人間にまつわる選りすぐりの49編を集めた“北海道ウンチク本”の決定版。
目次
第1章 謎を秘めた北海道の生き物たち――イトウ 巨大魚伝説の誕生秘話! ?/サケが遡上できる川を復活させたい/打ち上げられたクジラの死体はその後どうなる? 他
第2章 プレート衝突が生み出した大地に眠るもの――驚きの日高山脈、世界から注目される四つの魅力 他
第3章 天空に広がる星と月
第4章 ワイズユース・自然と人間の関わり
第5章 大地が育む人のおおらかさ・あたたかさ
第6章 北の大地で活躍した人々――「マルセイバタ」を東京へ売り込め/徳川農場と八雲発祥の木彫り熊 他
第7章 北海道の戦争の記憶
第8章 地域に残る先祖伝来の風習
第9章 アイヌ語地名とアイヌ文化の伝承
第10章 遺跡から見えてくる古代の文化・風習
第11章 まちの記憶と文化を刻む古い建物や資料
北の学芸員とっておきの《お宝ばなし》
四六判 360頁 並製
ISBN978ー4ー902269ー92ー5
発売日 2016年11月