1/1

父のがんを知った日から

JPY1,760(USD11.13)

SOLD OUT

突如、知らされた故郷の父の肺がん。告知するべきか否か…。初めての経験にとまどいながらも家族が一丸となって父を看取った感動のドキュメント。「がん」に関する本の紹介も充実。

家族として、いったい何かできるのか。
 父の死後、ある意味で宿命的にこれを公開すべきだという強い思いを持ちはじめたのです。それは僕が最初に求めていたものだったからです。
 現在、日本において三人に一人ががんで死んでいるという実情に比べて、言い換えれば、多くの人が当たり前のようにがんで死んでいくという実情に比べて、その現実の場面でいったいそれらにどう対処していけばいいのか、という情報があまり浸透していないように思えるからです。僕たちがそうだったように、がんに関してまったく無知の状態で、ある日突然がん患者を抱えてしまうという家族がまだまだ日本にはたくさんあるだろうし、微力ながらもそういった人たちの一助になればという思いがあるからです。——はじめにより。

死は、どんどん遠いものになっていく。
二十歳を過ぎるまで、身近な人の死を体験したことのない学生などざらにいる。
死は、しかし必ずやってくる。
元気だと思っていた、父や母が、突如老い、
病に冒され、死へと突き進んでいく。
本書は、そんな経験をした二十代の若者の、真摯な、そして明晰な手記である。
——平田オリザ(帯文より)

International shipping available

JPY1,760 (USD11.13)

SOLD OUT

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品